常磐線の快速・特別快速ってどう違うのか教えます【これで疑問は解決】

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常磐線の快速と特別快速ってどう違うの?

利用したことがある方は、こんな疑問を持ったことがあると思います。

首都圏を走る常磐線は、快速と各駅停車が分かれていてちょっとわかりづらいんですよね。

なので今回は、常磐線を走る種別を一気に整理してわかりやすく解説したいと思います!

普段の生活や旅行で利用する方向けにわかりやすく解説するので、細かい解説はナシでいきます。
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常磐線には4つの種別がある

まず覚えておいて欲しいのが、常磐線には4つの種別があるということです。

それが各駅停車・快速・特別快速・特急の4つ。
ざっくりまとめると以下の通りです。

・各駅停車
北千住〜取手を走る電車で、メトロや小田急線に直通している。

・快速
上野駅や日暮里駅を発着しているけど、取手や成田、水戸など行き先はバラバラ。
しかもちょっと複雑なので、後ほど解説。

・特別快速
品川駅や東京駅を通って土浦駅まで走る列車。速いけど本数は少ない。

・特急
「ひたち」とか「ときわ」がこの種別。
東京や水戸と仙台を結ぶ長距離のひたちもある。

「ひたち」と「ときわ」の違いについては別の記事で書きましたので、こちらをご覧ください!

快速と特別快速の違い

結論からいうと品川発着かどうか、そして停車駅の違いです。

常磐線の特別快速は上野東京ラインとして、上野から東京を通って品川まで乗り入れています。しかも日中は、1時間に一本程度しか走っていないので本数は少なめです。

快速も品川駅を発着している電車がありますが、ほとんどは上野駅始発で走っています。

停車駅はこんな感じです↓

・快速
品川・新橋・東京・上野・日暮里・三河島・南千住・北千住・松戸・柏・我孫子・天王台・取手・藤代・龍ケ崎市・牛久・ひたち野うしく・荒川沖・土浦(水戸・勝田・高萩方面まで)

・特別快速
品川・新橋・東京・上野・日暮里・北千住・松戸・柏・取手・藤代・龍ケ崎市・牛久・ひたち野うしく・荒川沖・土浦

ちなみに上野〜取手の所要時間は、快速が41分で特別快速が32分です。

そして常磐線の「快速」は大きく分けて2種類の快速が走っていて、そこについても解説させていただきます。

快速には2種類の快速が走っている

見分け方は電車の色の違いで、青と水色の電車です。
両方とも常磐線の主力電車なので、見たことある方は多いんじゃないでしょうか?


常磐線 E531系

上の青色の常磐線は、土浦や水戸・高萩など茨城の北部まで走っていく電車で、二階建てのグリーン車がついているのも特徴です。

とうげつ
とうげつ

先ほどの特別快速でも、この青色の電車が使用されています!


常磐線 E231系

そしてこちらの水色の常磐線は、各駅停車と同じく取手まで走る電車で、こちらは二階建てのグリーン車はありません。

途中の我孫子駅から成田方面へいく成田線に乗り入れる電車もあるんです。

上野~品川は常磐線をうまく利用しよう

最後に一つ覚えておいて損はないことをご紹介します。

先日こんなツイートをしました。

常磐線は一部の電車が、上野東京ラインとして東京駅や品川駅まで走っています。

特に夕方のラッシュ時に利用してみていただきたいのですが、品川行きの電車はかなり空いています。

というのも、ほとんどの方は品川を超えて川崎や横浜方面へ行く東海道線に乗るお客さんばかりなので、品川行きに乗る人はほとんどいないんです。

なのでラッシュの人混みにのまれたくないなら、品川行きがすぐに来るか確認してから乗るといいですよ。

僕はこの方法でラッシュを避けた経験が何度もあります。

とうげつ
とうげつ

しかも山手線や京浜東北線よりも止まる駅が少ないのでめっちゃ便利!

併せて読みたい 即解決!湘南新宿ラインと上野東京ラインの違いと、知っておくべき便利な4つのこと!

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