この記事では、京都・宇治旅行記をお届けします!
宇治へいくならここは押さえておこう!というスポットやグルメをご紹介していきます。
京都には様々な観光エリアがありますが、そのうちの一つである「宇治」は平等院鳳凰堂や宇治上神社や宇治茶スイーツなど魅力がたくさんあります!
実際に行ってみましたが、半日(4~5時間)あれば十分回れる場所でした!
午前は宇治、午後は石清水八幡宮や伏見観光といった流れで観光するのもいいでしょう!
宇治観光のモデルコースとしても参考になると思いますので、ぜひチェックしてみてください!
宇治茶のことを知れる施設「茶づな」
京阪電車に乗って、宇治にやってきました。
宇治といえば「宇治茶」ですよね。
宇治についたら、まず最初に行ってほしい場所をご紹介します。
それがこの駅前にある「茶づな」
宇治茶と宇治の歴史・文化を知るスタート地点として、お気軽にお立ち寄りください。引用
ホームページにもこのように書いてある通り、宇治の観光をスタートさせるにはうってつけのスポットです!
宇治にきたら、宇治茶を飲んだり抹茶パフェを食べると思いますが、その前のストーリーや宇治茶のことを知った状態で観光すると面白いですよ!
ちなみに全てのお茶って同じ茶葉から作られているって知ってましたか?
noteでは、宇治茶の知識を共有してますのでぜひ覗いてみてください!!
茶づなでは宇治茶も販売しているので、ぜひ買って飲んでみてください。これがまたうまいんだわ。
宇治観光の名物「紫式部とトビケラ」
日本史でおなじみ紫式部
続いては平等院鳳凰堂へ向かいます!
茶づなや京阪宇治駅から平等院鳳凰堂へいく場合、宇治川にかかる宇治橋を渡って行く必要があります。
橋のたもとには、紫式部の石像が置かれています!
なんで紫式部?と思うでしょう。
実は源氏物語の一部が宇治を舞台に書かれているからです。
源氏物語は54帖ありまして、宇治の舞台なラスト10帖なのでクライマックスの舞台ともいえますね!
そしてもう一つ覚えておいてほしいのが「虫」
宇治では春先から秋にかけて、トビケラという虫がわんさか飛んでいます。
宇治駅周辺や平等院鳳凰堂への参道でもめちゃくちゃ飛んでます。
気持ち悪い…と思ってしまう人もいるでしょうが、これは宇治で見られる風物詩です!
宇治市がHPで解説してくれているレベルです。
毒など、人間に害はありません!
宇治川の水質に一役買っている昆虫なので、むしろ重要な生き物です。
紫式部とトビケラは宇治でしか見れないので、ここは知っておきましょう!
平等院鳳凰堂の内部に入れる!
平等院にやってきました
宇治駅から平等院の入り口までは徒歩10分ほどかかります!
ただ人の流れが続いているので、迷うことなくないでしょう。
平等院の拝観料は大人600円、中高生400円、小学生300円です。
そして平等院のメインである、鳳凰堂の内部に入ることができるんです!
拝観料とは別に300円を支払う必要がありますが、これは払っていくべきですよ!
堂内は写真撮影NGです!
こんな貴重な体験ができるんだから、一人2000円くらい取ればいいのにと思ってしまいました。
平等院の境内では、毎年4月下旬〜5月上旬にかけて藤の花やツツジが見頃を迎えます!
僕が来た時は藤の花が見頃でした。
四季を通じて見頃を迎える花があるので、いつ行っても楽しめるでしょう!
ちなみに平等院の前には、とてもオシャレなスタバがあります!
抹茶フラペチーノを頼めば、宇治という場所のパワーもあってよりうまく感じるはず…笑
宇治神社&世界遺産 宇治上神社は隣どおし
平等院側から橋を渡って宇治神社へ
宇治には、平等院の他に足を運ぶべき神社が二つあります!
それが宇治神社と宇治上神社です。どちらも距離は近いので、セットで行くといいでしょう!
宇治神社は国の重要文化財に登録されていまして、菟道稚郎子命(うじの わきいらつこの みこと)という学業成就の神様が祀られています!
そして宇治神社は、うさぎとも深い縁があります。
ご祭神の菟道稚郎子命が宇治神社の方に向かっていたとき、途中で道に迷ってしまいました。その時うさぎが現れて、振り返りながら目的地まで連れて行ったという伝説が由来だそう。
そこから宇治神社は、見返り兎の神社としても知られています。
宇治神社の北には、宇治上神社という世界文化遺産に登録された神社があります!
こちらも菟道稚郎子命が祀られていて、そして応仁天皇、仁徳天皇も祀られています。
日本史ではおなじみですね。
足を一歩踏み入れると、一気に空気が変わります。マジです。
僕はスピリチュアル的なものを全然信じないのですが、気のようなものは間違いなくあると感じました。
宇治神社と宇治上神社は、セットで行くことをオススメします!
宇治茶スイーツはマストで食べよう
宇治と聞けば、反射的に宇治茶が浮かぶくらいお茶が有名ですね。
宇治茶を専門にしたお茶屋さんも、宇治にはたくさんあります。
そんなお茶屋さんでは、お茶以外にも宇治茶を使ったスイーツを食べることができます!
今回やってきたのは「伊藤久右衛門」
会社自体は1952年に立ち上がったのですが、茶業として創業したのは江戸時代の1832年だそうです。つまりガチの老舗です。
京都駅や清水寺の方にも店舗がありますよ!
店内には商品が並べられているスペースと、カフェが設けられています。
店内をウロウロしていたら、新茶のサンプルをいただきました!
お茶特有の苦味が全くなくて、優しい味わいでした…。
そんな伊藤久右衛門で食べることができるのが、こちらの抹茶パフェ。
宇治茶を使ったスイーツで、見た目だけでも楽しめますね。
宇治にきたら、マストで食べるべきグルメです!
京都から宇治へのアクセス
京都の中心部から宇治へ行く方法は、京阪電車かJRの2通りあります!
京阪電車だったら、中書島という駅で宇治行きの電車に乗り換えればOK。
JRだったら京都駅からJR宇治駅まで、乗り換えなしで行くことができますよ!
個人的には京阪電車の方がオススメです!
フリーパスも豊富ですし、清水寺や貴船神社へのアクセスにも便利だからです。
京都旅行をお考えの方には、以下の記事も参考になると思いますのでぜひチェックしてみてください!
京都での宿泊をお考えの方は、じゃらんやJTB、楽天トラベルからチェックしてみてください!
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