どうもとうげつです!
今回は、JR北海道の特急列車「北斗」の乗車レポートをお届けします!
北海道の南「函館」と「札幌」を結ぶ主要特急でおなじみですね!
・どんなところを走るのか
・実際に乗ってみて感じたこと
ここをメインにお伝えしたいと思います!
それでは函館駅に向かいましょう!
函館駅と特急北斗
早朝の函館は寒い…
快適なホテルで一泊し、これから札幌へ向かいます!
ちなみに泊まったホテルは「JRイン函館」というところで、函館駅直結のホテルです。
宿泊記はこちらをぜひご覧ください!
いますね
発車20分前には、すでに特急北斗がホーム止まっていました!
乗るのは7時37分発の北斗3号です。もちろんこの一本前には北斗1号がいます。
ちなみに北斗1号は6時台に出ます!
函館朝市といい、北斗といい、函館の朝ははっやい…笑
「はこだて」のフォントがいい味出してるね
これから北斗3号に乗って、札幌へ向かいます!
なんと札幌までは3時間51分もかかるそうです。遠い…。
隣の車庫には、特急北斗から引退したキハ281系がいました。現役の部員を見守るOBのような風格を感じますね。
北斗の車内。残念ながらコンセントはグリーン車のみ
5両編成の特急北斗は、自由席と指定席が2両ずつ、後の1両はグリーン車という編成になっています。
自由席はほぼ満席でした!
とはいえ、指定席も半数以上が函館を出た時点で座ってる人がいました。
スーツの人が多かったので、ビジネス利用が多いんでしょう。
自然豊かな道南を疾走!
函館を出発し、札幌への長旅の始まりです!
五稜郭や七飯では、通勤通学の人がホームに多くいました。
11月はもう冬なので、皆さんマフラーやコートで寒そうに列車を待っていました。
市街地を抜けると、だんだん霧が立ち込めてきました。
前日に雨が降ったので、幻想的な景色を楽しめました!
ここでほぼ満席
新幹線から乗り換えのお客さんがたくさん乗ってきまして、新函館北斗でほぼ満席になりました。
隣に誰も座っていないのが幸いでした笑(隣に座られるのが超絶イヤなタイプ)
ちなみに見通せる距離が1キロ未満を「霧」1キロ以上だと「もや」っていうらしいbyトリビアの泉
さて、ここから見ておきたい景色が立て続けに来ますので順にご紹介しますね!
まずは大沼公園にある「大沼」!
北海道の景勝地の一つですね。ほんとに一瞬で通り過ぎてしまうので、行ってみたい方は大沼公園駅で降りてみてください。
指が写ってしまったのは申し訳ない
大沼公園を抜けてすぐに見えてくるのが、駒ヶ岳です!
特急北斗はこの駒ヶ岳の周りを迂回するように走るので、しばらく雄大な山をまじまじと眺めることができます。
あと朝日がダイレクトに入ってくるので、ブラインドを使いつつ楽しんでくださいね笑
駒ヶ岳を過ぎれば、北海道の海の見える駅として知られる「森駅」に到着です!広い…!
森駅を過ぎれば、今度は穏やかな海沿いを走っていきます!
数百キロ先の苫小牧辺りまで、海岸線がつづきますよ!
反対側のシートの方々も、こちらに顔を向けてスマホで写真を撮ってました。
そんなわけで、特急北斗に乗るなら窓側D列に座ることをオススメします!
海までゼロ距離の駅
先ほど海の見える駅として森駅をご紹介しましたが、特急北斗が走るルートには、海までゼロ距離の駅があるのをご存知でしょうか!?
それがこちらの北舟岡駅です。
本当にホームに降りたら目の前が海!
海がすぐ目の前にある北舟岡駅
— とうげつ@乗り鉄・旅行ブロガー (@tougetu_kimama) November 21, 2022
こういう、本当に海までゼロ距離の駅を「海の見える駅」だと思ってます pic.twitter.com/wiFkaI80tB
動画でも駅通過の様子を撮ったので、チェックしてみてください!
札幌からも函館からも距離があるので、ここへ行くなら一日使う気持ちでいきましょう!
普通列車の群れin東室蘭
北舟岡には特急は止まらないので、普通列車に乗り換えて行くことになります。
北海道で一番列車が通る区間
日本有数の温泉街がある登別までやって来ました。
ここからバスに乗れば、登別温泉街まで行くことができます!
以前来た時は、温泉で記憶飛ばして我に帰ったら札幌ゆきの列車の中にいたという体験をしました笑
その時の旅行記↓
ここは新千歳空港へ行く列車の乗り換え駅「南千歳」です!
ここで乗り換えて、新千歳空港行きの快速エアポートを待つ人も多くいました。
そして南千歳から札幌までは、JR北海道の中でもトップクラスに列車が走っている都市区間になります!
快速エアポートや、釧路へ行く特急おおぞら、帯広へ行く特急とかちなどもここを通りますよ!
普通列車もバンバンすれ違うので、やっと都会に入ってきたな…という感覚になります笑
ブログだと一瞬で到着
ということで3時間51分かけて、特急北斗を乗り通してきました!
実際に使ってみて思ったのは、長距離でも景色がコロコロ変わるので飽きないということ。
朝の霧、雄大な駒ヶ岳や太平洋の景色、そして大都会札幌の風景と、どんどん変わる特急北斗からの景色をぜひ楽しんでください!
あとデッキにあるモバイル充電用コンセントは誰が使うねん…と思いました笑
この後、札幌から特急ライラックに乗って旭川を目指します!
特急ライラックについてはこちらの記事をご覧ください!
特急北斗の記事をここまでご覧いただいたということは、札幌か函館に旅行に行こうとお考えではないでしょうか?
別記事では函館と札幌の旅行記をそれぞれアップしているので、のぞいてみてください!
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