長距離通学を体験してみた!宇都宮→東京を2時間かけて通勤

コラム
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学校や職場で、「え?お前そんなところから来てんの!?」って言わせるくらい遠くから来てる人、ひとりはいませんか?

僕は中高大と東京の学校に通っていましたが、絶対一学年に1人は圧倒的に遠方から来てる人がいたんですよね。

パッと思い浮かぶだけでも、茨城県の古河、千葉県の木更津、栃木県の宇都宮から来てる人がいました。関西の方にわかりやすくいうなら、大阪駅へ行くのに、姫路、和歌山、米原から来てる感じです。

全員毎日、東京23区内の学校に片道2時間以上かけて通っていました。マジですごいと思います。

それと同時に思ったんですよ。遠距離通学って意外としんどくないんじゃね…と。
だって毎日できるってことはそこまでキツくないのかもしれません。おまけに電車が始発なことも多いから座れるしメリットが大きいです。

なので今回は遠距離通学の体験レポートをお届けします!

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宇都宮から通勤してみた

僕が今まで会った中で、もっとも遠くから来てる同級生が宇都宮だったので宇都宮にきました。

その同級生を仮にAくんとしましょう。

ここから東京駅へ向けていくわけですが、宇都宮線で1時間58分かかります。距離にすると約110キロ、もはや旅行やん。

そういえば大学時代、Aくんはしばしば遅刻してくることがありました。
理由は寝坊ではなく遅延。

宇都宮線ってびっくりするほど遅延するんです。特に朝ラッシュの時間帯は、遅れてないことが奇跡なくらい。

今日もしっかり遅れてました。直通先の東海道線の人身事故と、宇都宮線内の強風というダブルパンチ。この時すでに僕は思いました。「あ、東京いくのしんど…」と。

雨の日も風の日も大学に来た彼は、本当にすごいと思います。
僕はすでに気力で東京へ行く気がなくなってます。

定刻より出発が20分以上遅れるとのことなので、駅のニューデイズで栃木のレモン牛乳を買って飲みました。

Aくんも多分毎朝飲んでいたでしょう。

ボックスシートの争奪戦

宇都宮の良いところは、始発駅で席にほぼ確実に座れるところ。
ボックスシートがあるので、しばらくひとり占めできるのは嬉しいですね。

東北新幹線を横目に宇都宮駅を出発。
3限は確実にアウト、4限ならギリいけるかなくらいの時間です。

新幹線ワープを使いたいところですが、それは切り札ですね。

小山、古河、久喜といった大きな街を通るたび、どんどん人が乗ってきます。遅延のせいで車内は朝ラッシュに匹敵するほどの混雑でした。

これを毎日Aくんは体験していたって考えると、彼の潜在能力はハンパないと思います。


のどかすぎるな

ボックスシートは次から次へと座ってくるので、僕含めた知らない4人組のシートが完成しました。

ちなみにメンバーは、僕、ゴスロリ来たお姉さん、めっちゃ仕事できそうなビジネスマン、毎朝盆栽を愛でてそうな優しい雰囲気のおじいちゃんの4人構成でした。

遅延の次は行き先変更

蓮田駅につきました。
ここで、新宿・渋谷方面へ向かう湘南新宿ラインと乗り換えができるそう。

僕が乗ってるのは上野東京ライン。上野駅、東京駅を通って東海道線へ抜ける列車です。

湘南新宿ラインが先に出るとのことで、みんなそちらへ流れていきました。
再びボックスシートは僕の独占になりました。

蓮田駅を出たあたりで、車掌さんからこんなアナウンスが…。

「本日に限りまして、この電車は上野止まりとさせていただきます。」

乗ってた平塚行きが、急に上野止まりになるとの放送が入りました。東京駅いけんやん…。

これから仕事や学校って人からしたら、地獄の宣告ですね。

結論 近くに住めるって最高

上野駅に到着しました!
この後山手線に乗り換えて東京駅まで向かい、しっかり母校の校門まで行ってきましたよ。宇都宮をでてから2時間15分かかりました。

僕は中高大ともに実家から30〜40分くらいのところに通っていたので、めちゃくちゃ恵まれた環境で学校生活を送っていたことを実感しました。

Aくん、あんたはすごいよ。

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