この記事では、東武特急リバティ会津の乗車レポートをお届けします!
リバティ会津…聞いたことあります?
東京の浅草駅から福島県の会津田島駅までを走る長距離の特急列車です。
その区間なんと約190キロ!
全区間を乗り通すと3時間もかかります!
そんなリバティ会津ってどんな列車なのか?そしてどんなところを走るのか?
実際に乗ってきましたので、ご紹介します!それでは行きましょう!
朝イチのリバティ会津101号に乗る
これから夜明けです
リバティ会津の始発駅「浅草」にやってきました。
福島への旅は、東京駅だけでなく浅草からも行けてしまうんです。
乗るのは6時30分発のリバティ会津101号です!
浅草を出る朝一番の特急列車で、東武日光へ行くリバティけごんという別の特急列車が連結されています。
ちなみにリバティけごんのほうは以前乗ったので、ぜひ別記事を読んでみてください。
紅葉シーズンになんとめちゃくちゃ混む列車です笑
始発は浅草駅ですが、まさかのお客さんは0人。僕だけの貸切でした笑
というのも乗降客数でいえば、二つ先の北千住の方が圧倒的に多いのでここで乗ってくる人はあまりいません。
iPhoneのシャッター音が車内にこだまするぜ
おかげでスカイツリー越しの朝焼けをゆっくりと堪能できました。浅草から乗った人の特権ですね。
空いてるように見えて空いてない
北千住からは、予想通り多くのお客さんが乗ってきました。僕の隣が座ってないだけで、他の席は大体埋まるくらいの混み具合です。
会津田島まで乗ってくる人ってどれくらいいるんだろう…?そんな疑問がこの時浮かびました。
リバティ会津 乗り通す人ほぼいない説
越谷や春日部あたりは直線が続くので、リバティはフル加速で走っていきます。
浅草方面は朝の通勤時間帯なので、列車が軒並み渋滞してました。
春日部を過ぎたあたりからは通勤ラッシュの雰囲気もなくなり、団地→畑→川と郊外に進んでまっせ感をひしひしと感じます。
北千住でたくさん乗ってきたお客さんは、栃木と新鹿沼で続々と降りていきました。
スーツ着た方が多かったので、栃木への出張なのでしょう!
話題になったイチゴカラーのスペーシアがいた
下今市でリバティと切り離しをして、3両の短い編成で会津田島へと向かいます!
リバティ会津に乗れば鬼怒川温泉にも来れるため、ここでも多くのお客さんが降りていきました。
やはり出張か日光・鬼怒川観光で使う人がほとんどみたいですね。
鬼怒川温泉といえば、古い旅館や廃墟が立ち並んだ異様な雰囲気が特徴的ですよね。
逆にこれがいい味出てるって感じるのは僕だけでしょうか…??
めっちゃ山奥だけど直通運転してる
新藤原を出ると、きっぷの確認タイム
実はリバティ会津って、野岩鉄道と会津鉄道という2つの鉄道に直通して走っているんです。
直通運転と聞くと、都会の列車がやってるイメージありませんか?
西武線と東京メトロとか、京王線と都営みたいな感じ。
秘境感たっぷりで感動…
ですが直通運転するのはこんなところです。めっちゃ山奥。
ですがこの辺りは、川治温泉、湯西川温泉、塩原温泉などの温泉が湧くエリアで、観光地にもなっています!
会津高原尾瀬口駅に到着しました!
その名の通り、尾瀬の最寄駅です。
野岩鉄道が終わり、ここからは会津鉄道にバトンタッチです!
冬の尾瀬にいくのか、ここでも結構な数のお客さんが降りて行きました。
僕のいた車両には3人しか乗ってません。
すごい雪
会津エリアは国内でも屈指の豪雪地帯で、しっかり雪が積もっていました。さっきまで雪の気配がなかったのにこの景色の変わりようはびっくりです。
終点の会津田島に到着しました!
浅草を出て約3時間。本当に福島の会津まで来てしまいました。
正直、着いた時はあんま実感わかなかったです
大内宿はさらに普通電車とバス
会津田島に来ましたが、ここから会津の観光スポット「大内宿」へ向かいます。
大内宿の最寄りである湯野上温泉駅は、さらに8駅です。
線路を渡って、反対側の普通列車に乗り込みましょう!
列車とバスを乗り継ぎ、大内宿へやってきました。
浅草を出てから実に4時間…。まさに秘境の地ですね。
リバティ会津に乗って、大内宿の風光明媚な景色をぜひ見に行ってみてください!
リバティの料金については以下の記事をどうぞ!
大内宿などの会津、日光エリアの旅を考えている方には東武トップツアーズがオススメ!
東武鉄道の旅行会社なので、他の旅行会社よりもおトクに行けるかもしれませんよ?
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