京成スカイライナーの料金・指定券の予約方法を解説【実際に乗ってみた】

鉄道

今回は東京と成田空港を結ぶ「京成スカイライナー」についてご紹介します。

京成スカイライナーは、京成上野・日暮里~成田空港を40分足らずで結ぶ、アクセス抜群の列車です。
在来線最速の160キロで運転するので、都内からもっとも速く成田空港へ行くことができます。

・きっぷを買う方法がよくわからない
・スカイライナーに安く乗る方法を知りたい

こういった方に向けて、スカイライナーの料金やきっぷの購入方法をまとめてこの記事で取り上げていきます!

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スカイライナーは「最速36分」で成田空港へ行く

スカイライナーと「京成上野・日暮里~成田空港」を結んでいて、一部のスカイライナーは青砥駅にも停車します。

日暮里~成田空港はノンストップで、最速36分で結んでいます!

スカイライナーは途中から北総線の線路(成田空港への近道路線)を通って成田空港へ向かいます。
印旛日本医大駅から先は時速160キロで走るので、成田空港までのスピードでこの列車の右に出るものはいません!

とうげつ
とうげつ

日中は20~30分に1本走っているので、本数もかなり充実しています!

※現在はコロナの影響で本数が減少していますので、乗りたいスカイライナーは運休していないか確認してください。

スカイライナーと似た速い電車

京成線にはスカイライナーほどではありませんが、速く成田空港へ向かう電車があるんです。
間違えないようにご紹介します!

アクセス特急



画像引用 京成公式ホームページ

スカイライナーの次に速い電車がこのアクセス特急です。

「京急線(羽田空港・京急久里浜)~成田空港を結ぶタイプ」「上野始発のタイプ」の2タイプがあり、どちらもスカイライナーと同じく北総線を通っていきます。


アクセス特急として走るオレンジ色の3050形

普通電車なので、乗車券だけで乗ることができます。
料金の面ではリーズナブルですが、スカイライナーに比べれば少し時間がかかりまして、京成上野からだとおよそ1時間です。

また注意点として、アクセス特急は1時間ほどで本数が少なめです。

特急・快速特急


画像引用 京成公式ホームページ

こちらも成田空港まで行く電車です。
ただこちらは京成線内を走って成田空港へ向かうので、少し遠回りになってしまいます…

京成3400形の「特急」

京成上野~成田空港の所要時間は1時間20分ほどで、どうしても時間がかかってしまいます。

とうげつ
とうげつ

成田空港へ行くためというよりは、船橋や津田沼方面に行く方が乗る電車ですね!

成田空港から乗るときは乗り場が変わる


成田空港駅ののりば

成田空港からスカイライナーやアクセス特急、そして快速特急・特急に乗る場合、乗り場のホームが変わります。

オレンジと青でわかりやすく色分けされているので、間違えることはないでしょう。

スカイライナーの料金

スカイライナーはきっぷや交通系ICカードの他に、ライナーチケット(座席指定券)がないと乗れません。
それを含めて料金は以下の通りです。

京成上野・日暮里〜空港第2ビル・成田空港
ICカード1257円+ライナーチケット1250円

ちなみに、アクセス特急と特急・快特の料金(京成上野・日暮里〜空港第2ビル・成田空港)は以下の通りです。

・アクセス特急 ICカード1257円
・特急・快速特急 ICカード1042円
とうげつ
とうげつ

経由する路線が違うので、目的地が同じでも料金が変わるんです。

スカイライナーのように座席指定券は必要ありませんが、混雑してずっと成田空港まで立ちっぱなしなんてこともザラにあります。
場合によっては、大きなスーツケースを持ちながらずっと立っている可能性だってあります。

スーツケースは他のお客さんの邪魔になるので、他の人のためにも、そしてストレスをためないためにもスカイライナーはオススメです。

青砥~成田空港のアクセスも便利

都営浅草線や京急線からのアクセス向上のため、一部のスカイライナーは青砥駅にも臨時停車します。

成田空港から乗る場合は、スカイライナー専用カウンターから購入できます。
そして青砥駅から乗る場合は、ホームにいる係員の方から現金でライナー券を購入することで乗れます。ライナー券は大人1000円、子供500円です。

青砥駅で降りる場合は1号車の一番後ろの扉が開き、青砥駅から乗る場合は8号車の一番後ろの扉が開きます。

スカイライナーのきっぷの買い方

スカイライナーの切符を買う方法は大きく分けて4つあります。

①インターネットでの予約、購入
②窓口での購入
③駅のホームで購入
④電話での購入

インターネットでの予約、購入

この方法は、まず以下のURLから飛んでライナー券の予約をします。

京成の駅の窓口やコンビニで代金を払うと、購入することができます!
あるいは切符をクレジットで購入し、チケットレスでスカイライナーに乗る方法もあります!

とうげつ
とうげつ

頻繫に乗るわけではないなら、会員登録なしでサクッと予約するのが一番いいですね!

窓口での購入

2つ目は直接窓口にいって購入する方法です。
以下の場所で買うことができます!

・スカイライナーの停車駅(上野・日暮里・空港第2ビル・成田空港)
・成田国際空港ターミナルビル内の乗車券販売カウンター
・京成トラベルの各営業所
・JTBなどの旅行代理店

乗車日の1ヶ月前から購入することができますよ!

駅の自動券売機やホームで購入

当日券であれば、駅の自動券売機やホームにある券売機で購入することが可能です。
ライナーチケットを買ってすぐに乗ることができます。

電話での予約

電話でも切符の予約を受け付けてくれるそうです。
電話で予約して、上野駅で受け取ることができるそう。

ただ、電話で購入する人はほとんどいないと思います…

スカイライナーに安く乗る方法

スカイライナーにおトクに乗りたいなら「京成線の株主優待券」を利用しましょう!

都内の金券ショップには、スカイライナーが走る京成線の株主優待券が売られているところがありますので、乗車券を安くする方法があります。

とうげつ
とうげつ

金券ショップといえば、アクセスチケットや大黒屋なんかがそうですね!

それとライナーチケットを組み合わせれば、料金を抑えることができます。

日暮里のアクセスチケットでは、スカイライナーにおトクに乗れるチケットが販売されているのでそちらで買ってみるのもいいですね。

割引についてはこちらの記事もぜひご覧ください!

オススメの座席は特にナシ

スカイライナーは、先頭車両から前の景色が見られるわけでもなく、30分ちょっとで京成上野〜成田空港を結ぶのでオススメの座席は特にありません。

しいて言うなら、窓際D列です。
窓からは広大な印旛沼や並走するJR線とのレースを楽しめますよ。

そしてトイレは5号車のみにあるので、トイレが近い方は5号車はアリです。

成田への前乗りという方法もある


京成成田駅に停車中の「イブニングライナー」

成田空港から朝イチの飛行機で飛ぶ場合、起床時間がとんでもなく早くなります。
都内周辺にお住まいの方は、大体そうでしょう。

なので成田に前乗りするという方法はいかがでしょうか?
実は京成線には、スカイライナーの車両を使った「イブニングライナー」という列車が走っています。

とうげつ
とうげつ

しかもスカイライナーより料金が安い!

イブニングライナーで夜に上野・日暮里を出発し、成田駅周辺のホテルで一泊してみてはいかがでしょう?
成田駅周辺はホテルが多く、空港までのシャトルバスを運行しているホテルもあります。

イブニングライナーについては以下の記事をご覧ください!

成田空港へアクセスする他の交通手段

成田エクスプレス

池袋・新宿・渋谷・横浜などから成田空港まで、乗り換えなしでいける便利さではトップの鉄道です!

スカイライナーは上野や日暮里まで行かないと行けませんが、成田エクスプレスは首都圏の主要駅に止まりますし、基本空いているので快適ですよ!

成田エクスプレスについては以下の記事でまとめていますのでそちらもご覧ください。

成田空港連絡バス

スカイライナーはめっちゃ便利なのはわかった。けど座席には座りたいし、時間がかかってもいいからもっと安く行きたいな…

そんな方には東京都内~成田空港を結ぶ空港連絡バスがオススメです!

東京駅~成田空港を最速65分で結ぶ「エアポートバス東京・成田」や池袋~成田空港を結ぶ「成田シャトル池袋線」などがあります!

成田シャトル池袋線については別記事でご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

おトクに都内~成田空港を移動したいなら「空港連絡バス」、少しでも速く移動したいなら「スカイライナー」って考えるのがいいですよ!

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