日光日帰り旅行記!中禅寺湖・竜頭の滝を巡る紅葉シーズンの旅!

関東旅行
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秋の風物詩といえば、紅葉ですよね。

秋になれば、紅葉を見にいこうと旅の計画を立てる人も多いでしょう!

この記事では日光の紅葉スポット中禅寺湖と竜頭の滝への旅行記をお届けします。
例年だと10月中旬~下旬にかけて見頃を迎えます!

どれくらい混んでるのか? どんな紅葉が待っているのか? 奥日光行ってみたい!

と思っている方の参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

今回はスマホひとつで、おトクに東武線と日光のバスを利用できる「nikko MaaS(日光マース)」というサービスを使ってきました。 サービスについてはこちらの記事をどうぞ!

https://tougetublog.com/nikko-maas

とうげつ
とうげつ

それでは本編に行きましょう!

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紅葉シーズンの日光は激混み

まずは日光まで、鉄道で向かいます! 乗るのは浅草駅を朝イチに出る特急リバティ1号です。

やっぱり混んでる…

この日の中禅寺湖周辺は、見頃を迎えた紅葉の最盛期!
なのでそれを見に行く人でリバティはほぼ満席でした。(朝イチなのに)

乗客のほとんどが登山の格好をしたご老人でした。
高尾山の登山で音を上げてしまう僕より、間違いなく健脚でしょう。

東武日光に到着!

東武日光は浅草から2時間ほどで到着します。
中禅寺湖がある奥日光へはここから路線バスで向かうわけですが、道中に日光東照宮があるので紅葉の前に寄るのがオススメです。

東武日光駅を出て、いざバス停へ! しかしここで衝撃を受けます。

うそだろ

びっくりするくらい長い行列…。
正直、朝早くなら割と空いてると思っていたのですが考えが甘かったです。

乗る予定のバスが到着し、続々とお客さんが乗って行きます。

そしていざ僕が乗ろうとした時、運転手さんからまさかの一言。

「お客さんごめんなさい、もう乗れないので次のに乗ってください!」

まさかの積み残し…!

僕含めた10人のお客さんは呆然としてました。 まさか乗れないのは予想外。

どうしよ…なんて思っていましたが、すぐ後に来た「世界遺産めぐりバス」が日光東照宮の近くまで行くみたいだったので飛び乗りました。

渡りに船ならぬ渡りにバス

乗ったバスは、東照宮のすぐ隣の日光二荒山神社まで行くやつでした。

辿り着いたのは大猷院たいゆういん二荒山ふたらさん神社前」というバス停。
違うバスから行く予定だったのですが、ここからでも歩いていくことができます。

朝の爽やかな雰囲気が最高…!

バス停から東照宮の入り口までは、5分もかかりません。

拝観料が高い日光東照宮を参拝!

ゴリゴリの観光地となった東照宮

こちらが日光東照宮への入り口。 ここの拝観料っていくらかご存知ですか?
なんと大人1枚1300円。たっか…。

しかしそれだけ高いということは、それなりの価値があるということ。
社会科見学も兼ねて、思い切って購入してみました!

1300円の壁を超えた人たち

中に入ると、修学旅行の中学生や遠足で来た小学生がたくさんいました。
僕みたいな一人旅してる人は全然いませんね。

有料ゾーンに入って、1番最初に見られるのがこの三猿。 見ざる、言わざる、聞かざるでおなじみですね!

人間の生き方を説いた画とされています。 その画は全部で八コマ。

見ざる、言わざる、聞かざるはその2コマ目です!

左が2コマ目、右が3コマ目

幼少期の時期を表しているこのコマは、悪いことを見たり、言ったり、聞いたりせず、良いものだけを受け入れて成長しましょうという意味があるんだそうです。

幼稚園の時点で、下ネタを知ってしまった僕はここでアウト。

お隣の3コマ目は、自力で独り立ちをしようとしている青年期の猿が描かれています。

教科書で何度も見たやつ

三猿を後にして、次に出てきたのがこちらの陽明門。 日光東照宮=コレの印象が強いですよね。

よくよく近づいていると、あちこちに彫刻が彫られています。

500以上も彫られているそうで、めちゃくちゃ凝ってます。

こちらが唐門。この奥に御本社があるのですが、御本社の中は撮影が禁止されています。

なのでご自分の目で確かめにいってください!

危うく素通りするとこだった…

東照宮の1番奥には、奥宮という建物があります。
そこに向かう途中にあるのがこの眠り猫。

小さすぎて気づくのが遅れた。

けっこうキツい段数の階段を登っていくと、日光東照宮の1番奥にある奥社につきます!

そしてこの裏手にある奥社宝塔が、徳川家康のお墓です。 結構人がいたのに、謎に静けさがあって不思議な感じでした。

あの鳴龍がいるお堂

奥社から降りてきまして、日光東照宮の鳴龍を聞きにきました。

拍子木を叩いて反響した音が、天井にいる龍の鳴き声のように聞こえることから鳴龍と言われています。

この先も撮影禁止、そして録音も禁止なので実際にご自分の耳で聞きに行ってください!

ちなみに、ここが本当に良かった! 1300円払って良かったなと思わされました。

紅葉渋滞のいろは坂を攻める

日光東照宮を後にして、いよいよ本命の竜頭の滝へ向かいます。

路線バスで向かうのですが、さきほど積み残しされたトラウマがあるので心配しながらバスを待ってました。

まさかの1番前

やってきたバスに乗れましたが、こちらも混みすぎて危うく積み残しされかけました。

とうげつ
とうげつ
おかげで先頭からの景色を楽しむことができましたけどね笑

日光駅や日光東照宮と中禅寺湖、竜頭の滝がある奥日光の行き来には、いろは坂というカーブが急な坂道を必ず通ります。

こちらも紅葉スポットとして有名です!

頭文字Dみたいですね

右へ左へバスは曲がり、山の上へと登っていきます。 坂の上と下で標高差が440メートルもあるので坂はめっちゃ急です。

とうげつ
とうげつ
手すりに捕まってないと本当に危ない…笑

そして渋滞にハマる

紅葉シーズンになれば、当然いろは坂も混雑します。
平日ですがこの日も渋滞になっていました。

ちなみに休日になれば、坂の下まで渋滞することも少なくないそうです。

渋滞は15分ほどで抜けることができ、バスの終点「中禅寺温泉」に到着しました!

竜頭の滝はここからさらに、湯元温泉行きのバスに乗る必要があります。

奥に見える山が男体山

中禅寺温泉バス停は奥日光エリアの中心部で、華厳の滝や中禅寺湖の遊覧船乗り場もここから近いです!

華厳の滝に寄ってから竜頭の滝に行ってもいいでしょう!

竜頭の滝の紅葉


やっとついた…

中禅寺温泉バス停から、さらにバスに乗って竜頭の滝に近いバス停「菖蒲ヶ浜」まできました。神橋バス停からだと1時間半…。

ここから4〜5分で竜頭の滝に行けます。

この建物の奥から、目的の滝が見えます!

こちらが竜頭の滝!
紅葉はピークを迎えていて、とてもカラフルな風景を見ることができました!!

しかも、日差しのおかげで滝の前に虹ができるというオマケつき。

滝に沿って階段を登っていくと、より間近で竜頭の滝を眺めることができます!


音は大きいのに不快感が全くない…

迫力ある水の流れる音に、ぜひ耳を傾けてみてください!

さらに階段を登っていくと、国道が通る橋の上に着きます。
ここの景色がまだすごい!


竜頭の滝は湯川という川の一部

滝の上から景色を楽しむことができるんです!
ちなみに奥に見えるのが中禅寺湖。この後、あそこへ向かいます!

中禅寺湖の湖畔から見る紅葉

滝を後にし、中禅寺湖の湖畔に来ました!
場所でいうと「菖蒲遊覧船発着所」というバス停の最寄り。

その名の通り、ここから中禅寺湖の遊覧船に乗ることができます!

その発着所の隣にあるのが、こちらの駐車場と広場です。

湖に沿って軽く歩いてみてください。最高です。
息をのむような美しい紅葉を見ることができます!

バスの時間まで、紅葉と中禅寺湖の景色を楽しんでくださいね。


竜頭の滝・湯元温泉方面はめっちゃ渋滞

平日だろうが休日だろうが、紅葉の最盛期は渋滞するんですね…。

日光へ来たら食べておくべきグルメ


まさかの帰りも1番前になった

中禅寺湖周辺でランチを食べようと思ったのですが、どこも混んでいて45〜60分は待つとのこと。

ランチ探しも難航するので、おにぎりのような軽食は持って行った方がいいと思います。

仕方がないので、東武日光駅まで戻ることにしました。


帰りも渋滞した…

帰りも渋滞に巻き込まれ、20分遅れで東武日光駅に到着!

日光自体は何度か来たことがありまして、今回は日光へ来たらコレは食っとけ!というものをご紹介します!

旭屋食堂の湯葉そばです!
東武日光駅のすぐ目の前にあるので、アクセス抜群です。

肌寒い10月の日光で、あったかいお蕎麦をすすってください…飛びます。

店内からの景色も最高で、窓からはバスターミナルと駅舎が見られますよ!
15時で閉店してしまうのですが、日光のほとんどのお店がこのくらいの時間に店じまいを始めます。

なので15時台の特急列車から、埼玉や東京へ帰る人が増えてくるんです。

お蕎麦を食べたら、1階の出店で「揚げ湯葉まんじゅう」を食べてください!
これが日光で1番うまい!

日光へ来たら100パー買うまんじゅうです。

揚げたてで塩が効いた衣と、中のあんこの甘さがマッチして本当に絶妙なうまさ!ぜひご賞味あれ!

大谷川と日光連山のビュースポット

東武日光駅から歩いて3〜4分のところに、霧降大橋という大谷川にかかる橋があります。

観光スポットではないのですが、僕のお気に入りの場所です。

というのも、橋の上から日光連山や大谷川を堪能できるからです。

人も全然いないし、この景色を独り占めすることもできます!

帰りの電車までの間、散策してみるといいですよ。


帰りは東武の花形特急「スペーシア」

というわけで、秋の日光紅葉旅はこれにて終了!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!

少しでも旅の参考になればいいなと思います。
ちなみに紅葉シーズンの日光は、どれだけ頑張っても混雑に避けられません。

しかも日光駅から奥日光へは、いろは坂のみの一本道しかありません。そこは覚悟して行ってください!!

日光MaaSを利用した感想

今回、スマホ一つで日光の路線バスや東武の電車が乗れる日光MaaSというものを使ってきました。

結論からいうとめちゃくちゃ便利でした!
というのもスマホの画面を、駅員さんやバスの運転手さんに見せるだけで降りられるからです。


これを見せて電車やバスを乗り降りします

ただ一つ、一度表示したフリーパスの画面を閉じてそのまま放置するとログインし直すという手間が面倒でしたね。

ログインは日光MaaS専用のサイトで、メールアドレスを入力して、そこに届いた6桁のパスワードを入れる必要があります。

とうげつ
とうげつ

バスを降りる直前にログインするハメになり、めっちゃ焦りました…笑

対処法としては、フリーパスの画面がでているブラウザを常に開きっぱなしにしておくのがベストかなと思います。

日光MaaSについては、別記事でご紹介していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください!

そしてこのブログでは、日光・鬼怒川への旅行を考えている方に向けた記事もたくさんアップしています!

ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください!

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