今回は、新潟県内を走る特急列車「しらゆき」についてご紹介します。
料金やしらゆきに乗る際にオススメのきっぷや、ビュースポットをまとめてお伝えしたいと思います!
特急しらゆきとは
「特急しらゆき」は、新潟と上越妙高・新井を結ぶJRの特急列車です。
かつて常磐線で走っていた 「フレッシュひたち」の車両が使われています。
車体の鮮やかな赤と青のカラーは、日本海に沈む夕日に輝く波とあかね空をゆるやかな曲線で表現しているそうです!
もちろん乗車するには、乗車券とは別に特急券が必要です!
しらゆきの停車する駅はこちら↓
新潟・新津・加茂・東三条・見附・長岡・柏崎・柿崎・直江津・春日山・高田・上越妙高・新井
直江津〜新井はJR線ではなく、えちごトキめき鉄道です。
春日山と新井は一部のしらゆきが止まります!
しらゆきの料金
特急しらゆきは4両編成で走っています。
1号車と2号車は自由席、3号車と4号車は指定席でグリーン車はありません。
それでは、自由席と指定席別に料金をご紹介します!
・新潟〜長岡
乗車券1170円+自由席1200円
乗車券1170円+指定席1730円
・新潟〜柏崎
乗車券1700円+自由席1200円
乗車券1700円+指定席1730円
・新潟〜直江津
乗車券2310円+自由席1860円
乗車券2310円+指定席2390円
・新潟〜上越妙高
乗車券2560円+自由席2070円
乗車券2560円+指定席2600円
・新潟〜新井
乗車券2640円+自由席2070円
乗車券2640円+指定席2600円
えちごトキめき鉄道の区間(新井〜上越妙高~直江津)は全席自由席なので、座席の指定はできません。
えちごトキめき鉄道は別の鉄道会社ですからね!
しらゆきの止まる新潟〜直江津(柿崎駅は除く)は、Suicaなどの交通系ICカードが使えます。
つまり交通系ICカードでもしらゆきに乗ることができるんです。
ちなみに先日乗ってみたのですが、しらゆきは自由席でも十分空いています。
僕は指定席に座ったのですが、同じ号車に乗っていたのはたったの4人でした。
コンセントがないのが残念ですが、座席は快適でしたよ!
しらゆきの車内の様子はYouTubeでアップしていますので、ぜひ記事の最後にあるリンクからご覧ください!
しらゆきのきっぷの購入方法
しらゆきのきっぷの購入方法は、「みどりの窓口や駅の自動券売機」「えきねっと」の2通りがあります。
予約はスマートフォンやパソコンからできる「えきねっと」が一番オススメ。
というのも、JRの特急列車を予約すると「えきねっとポイント」が貯まるからです。
貯まったポイントはJREポイントと交換したり、びゅうトラベルで使える商品券やSuicaカードと交換することができますよ!
しらゆきに使えるおトクなきっぷ
ここでは、特急しらゆきに乗るならぜひ覚えておきたいおトクなきっぷについてご紹介します。
それが以下の3つです。
・えちごツーデーパス→新潟エリア乗り放題
・しらゆき北陸きっぷ→新潟と北陸の移動に便利
それでは一つずつ解説していきます。
しらゆきWきっぷ
往復のしらゆきを利用する方にはオススメのきっぷで、しらゆきの自由席に座れる2枚つづりの回数券です。
もちろん回数券なので、2人で片道分を使うってことも可能です
「新潟⇔柏崎」「新潟⇔直江津〜新井」「長岡⇔直江津〜新井」の3パターンで販売されていて、有効期間は1ヶ月です。
それぞれの料金は以下の通りです。
新潟⇔柏崎 大人4080円・こども2040円
新潟⇔直江津〜新井 大人6200円・こども3100円
長岡⇔直江津〜新井 大人3960円・こども1980円
しらゆきWきっぷの購入場所は、各区間周辺のみどりの窓口や指定席券売機です。
しらゆきの止まる駅なら確実ですね。
えちごツーデーパス
フリーエリア内の普通列車が2日間乗り放題のフリーきっぷです。
使い始める1ヶ月前から購入することができ、2021年3月27日まで発売される予定だそう。
このえちごツーデーパスにしらゆきの特急券(自由席・指定席どっちでも可)を追加すれば乗ることができます。
越後湯沢や新潟市内、弥彦神社のある弥彦もフリーエリアに入っているので、宿泊ありきで新潟を旅行するなら一番オススメのきっぷです。
料金は2740円で、フリーエリア内の駅の指定席券売機やみどりの窓口、えちごトキめき鉄道の春日山駅、高田駅、新井駅、妙高高原駅、糸魚川駅で買えます。
しらゆき北陸きっぷ
新潟から富山・金沢方面へ行くのに便利なきっぷです。
名前の通り往復が可能で、しらゆき(新潟〜上越妙高)だけではなく北陸新幹線(上越妙高〜糸魚川・富山・金沢)の自由席も乗ることができます。
料金は以下の通りです。
新潟⇔糸魚川 大人8550円、こども4270円
新潟⇔富山 大人14110円、こども7050円
新潟⇔金沢 大人16190円、こども8090円
※有効期限は6日間で、糸魚川の切符だけは4日間です
新潟エリアのみどりの窓口や指定席券売機で買うことができますよ。
また、しらゆきを運行しているJR東日本ではGoToトラベルキャンペーンを行っています!
新潟エリアも割引されるホテルや旅行パックがありますので、一度のぞいてみてはいかがでしょうか?
しらゆきの座席は海側がオススメ!
特急しらゆきに乗る際には、ぜひ窓側D席を取ってください。というのも、特急しらゆきは柿崎駅と鯨波駅の区間は日本海沿いを走っていくからです。
各車両のD席に座ると車窓から綺麗な海を眺めることができます!
晴れた日の日本海は絶景です…!
また、停車駅である「新津駅」では電車の製造工場が近くにあるため、タイミングが良ければ新しい電車が見られるかもしれません。
僕がしらゆきに乗ったときは東京と神奈川を結ぶ「東急線」の新車が止まっていました。
ぜひ、新潟県内の旅行や新潟から北陸の移動される方は利用してみてください。
YouTubeではしらゆきに乗った当時のことをアップしています!
ぜひご覧ください!
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